ERP連携 — API統合
記帳と基本データは御社のERPが引き続き主導します。CoolHanXは、ERP側で対応すると高コストになる部分 — フォーマット化、検証、配信、アーカイブ — を引き受けます。
役割分担
EN 16931のフォーマット化、BR-DE検証、Leitweg-IDの処理、GoBDアーカイブ、そして配信チャネルを既存のERPに組み込むことは、6桁(ユーロ)規模になりうるプロジェクトであり、標準が変わるたびに継続的な保守も必要になります。その代替が、御社のERPは請求データを今保有しているままの形で渡し、CoolHanXが電子請求書の部分をサービスとして処理する、というやり方です。
記帳、支払処理、督促、レポーティングは御社のERPで変わりません。変わるのは受信者までの最後の一区間だけであり、その区間は検証され、アーカイブされ、記録されます。
| エンドポイント | 目的 | 特性 |
|---|---|---|
| POST /v1/erp/invoices | ERPデータから請求書を発行 | EN 16931ゲート、書類番号ごとに冪等、VALID/エラーを応答として返却 |
| POST /api/erp/onboarding/ingest | 御社の形式のまま生データを投入 | フィールドマッピングはサーバー側 — ERP側の改修は不要 |
| GET /v1/erp/invoices/{nr} | ステータスと配信状況を照会 | 送信履歴を含む |
| GET /v1/erp/inbound | 受信書類をマシンで取得 | 検証済み、エラーステータス付き |
| APIキー | サンドボックスと本番、キーごとの権限 | issue/receiveのスコープ、ローテーション、監査 |
3ステップのオンボーディング
- 1 · キーとサンドボックス権限を分けたテスト用キーと本番用キーを受け取ります(発行のみ、取得のみ、両方)。
- 2 · プログラミングではなくフィールドマッピング御社のエクスポート形式(CSV、IDoc風、JSON)を、明細行を含めてサーバー側で請求モデルへマッピングします。ドライランで、何かが発行される前に結果を確認できます。
- 3 · テスト書類 → 承認 → 本番サンドボックスの書類が実際の検証を通過します。問題がなければ本番キーを有効化します。連携ステータス(キー、マッピング、最初の書類)はいつでも照会できます。
継続運用での信頼性
- 冪等性:同じ書類番号を2回送信 → 書類は1件、重複なし。タイムアウト後の再送も安全です。
- 正直なエラー:不正な書類は、具体的なルール違反を伴うエラーとして返却されます — 決して黙って「たぶん大丈夫」で通すことはありません。
- テナント分離とセグメント:ERPキーはERPテナントでのみ機能します。Webアカウントはapiにアクセスできず、その逆も同様です。
- 完全なアーカイブ:APIで発行した書類も8年間、改ざん不可の状態でGoBDアーカイブに保管されます — 御社のERPが自前で対応する必要はありません。
| 状況 | 応答 | 御社のERPが行うこと |
|---|---|---|
| 書類が有効 | 200 · status VALID + 番号 | ステータスを保存して完了 |
| 同じ書類番号を再送 | 200 · idempotent:true | 何もしない — 重複は発生していません |
| 検証エラー | 422 · 具体的なルール違反(例:BR-DE-15) | エラーを表示し、データを修正 |
| 権限のないキー | 403 | 設定を確認 |
| ERPテナントではなくWebアカウント | 403/404 — セグメントは分離されています | 正しいテナントを使用 |
マシンインターフェースのセキュリティ
APIキーはハッシュ化して保存され(平文は生成時に一度だけ表示)、権限(発行のみ、取得のみ)と環境(サンドボックス/本番)を持ち、いつでもローテーションできます。すべての呼び出しはテナントに紐付けられ、記録されます。Web画面とマシン向けAPIは、厳密に分離されたアクセス経路です。
呼び出し例
POST /v1/erp/invoices · Authorization: Bearer <API-Key>{"number":"RE-2026-1042","buyer":{"name":"Kunde GmbH","country":"DE","vat_id":"DE…"},"lines":[{"name":"Seefracht","net_price":2500,"service_type":"intl_transport"}]}
応答:{"status":"VALID","number":"RE-2026-1042", …} — または、正確な検証エラー。
よくある質問
どのERPシステムに対応していますか?
請求データをエクスポートできるものすべてに対応します — フォーマットの作業はマッピングが引き受けます。リファレンス事例として、物流分野の連携(Cello/IDoc風の構造)があります。
連携の費用はいくらですか?
書類量と連携作業量に応じたお見積りとなります — support@coolhanx.com までご連絡ください。
連携にはどのくらいかかりますか?
既存のデータエクスポートがあれば、通常は数か月ではなく数日です:マッピングの設定、サンドボックス書類、承認。
Webhookはありますか?
ステータス照会は利用可能です。配信イベント向けのプッシュ型Webhookは運用に向けて計画中です。
安全にテストするには?
サンドボックスキーを使います:同じ検証、分離されたデータ空間、本番への影響なし — フィールドマッピングのドライランも含みます。
フォーマット変更時に、誰がマッピングを保守しますか?
マッピングはサーバー側にあり、共同で調整します — 御社のERPエクスポートは変更せずに済みます。
複数のテナント/会社に対応していますか?
はい — 会社ごとに1つのテナントとして、独自のキー、番号帯、専用アーカイブを持ちます。
連携の技術的な仕組み
御社のシステムは、APIキー認証を備えた軽量なREST APIを呼び出します:請求データをJSON(ヘッダー、取引先、明細、税・支払情報)として渡すと、CoolHanXはそこからEN 16931準拠のXRechnungを生成し、BR-DEに照らして検証し、欠落のない連番を採番し、GoBD準拠でアーカイブし、ステータスを返します。発行は冪等です:同じ参照番号で再度呼び出しても、二重請求は発生しません。
ERPのデータレコードから検証済みの電子請求書へ
- 1 · マッピングの設定御社のフィールド名を一度だけEN 16931のBTにマッピングします — オンボーディング時に、本番発行の前にテスト実行(サンドボックス)を行います。
- 2 · データの送信御社のERPが請求データレコードを付けてAPIを呼び出します。
- 3 · 検証と発行CoolHanXが検証し、採番し、アーカイブします — またはエラー時には、番号を消費せずに具体的なBR-DEコードを返します。
- 4 · ステータスの返却結果(VALID/エラー)、請求書番号、アーカイブ参照が御社のシステムに返されます。
| タスク | 御社のERP | CoolHanX |
|---|---|---|
| 基本データ、記帳、支払処理 | ✓ | — |
| EN 16931のフォーマット化 | — | ✓ |
| BR-DE検証 | — | ✓ |
| 欠落のない連番 + GoBDアーカイブ | — | ✓ |
| 配信(メール/ポータル) | — | ✓ |
| レポーティング/督促 | ✓ | — |
オンボーディング、サンドボックス、料金
ERP顧客向けには、本番稼働の前にマッピングと発行を安全にテストできるサンドボックスをご用意しています。お見積りは書類量と連携作業量に応じます — 一律料金ではなく、ご相談のうえ最適なお見積りを作成しますので、お気軽にお問い合わせください。
関連トピック
連携できるERPシステムとフォーマット
請求データをエクスポートできるものはすべて連携できます — フォーマットの作業は当社のサーバー側マッピングが引き受けます。実績のある方法:
| システム/フォーマット | 方法 | リファレンス |
|---|---|---|
| SAP(IDoc / RFCエクスポート) | 構造化エクスポート → マッピング | 物流リファレンス(Cello) |
| DATEV | 記帳/書類データ → EN 16931 | 税理士事務所領域 |
| EDIFACT / EDI | INVOICセグメント → XRechnung | 商業・運送業 |
| Microsoft Dynamics · Sage · Lexware | CSV/XMLエクスポート → マッピング | 一般的な中小企業向けERP |
| 自社システム / CSV / JSON | JSONを用いたREST API、またはCSVエクスポート | 個別対応 |
どのプログラミング言語からでも連携可能
インターフェースはAPIキーを備えた軽量なREST APIです — Python、PHP、Java、C#、Node.jsから、あるいはcurlで直接連携できます。請求データをJSONで送信すると、CoolHanXが生成、検証、採番、アーカイブを行い、ステータスを返します。SDKの強制も、独自ライブラリも不要です。
curl -X POST https://…/v1/erp/invoices -H 'Authorization: Bearer <API-Key>' -H 'Content-Type: application/json' -d '{…}'
| 宛先 | CoolHanXが引き受けること |
|---|---|
| 御社の顧客(B2B) | 電子請求書の作成、検証、メール/Peppolでの配信 |
| 官公庁(B2G) | Leitweg-ID、ZRE/OZG-REポータル向けエクスポート |
| Peppolネットワーク | 認証済みアクセスポイント経由の配信(アドオン) |
| 税務署への適合性 | EN 16931 / BR-DE検証(KoSIT) |
| 税理士 / DATEV | EXTFBuchungsstapel、税理士事務所向け読み取りアクセス |
| GoBDアーカイブ | 改ざん防止で8年間保存 |
営業日24時間以内にご連絡いたします。または: support@coolhanx.com
Allgemeine Produktinformation — keine Rechts- oder Steuerberatung. Verbindliche Auskünfte gibt Ihr Steuerberater bzw. Ihre Rechtsberatung.
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